好きな食べ物、嫌いな食べ物

福澤諭吉の魅力

福澤諭吉は好奇心旺盛で、食事においても先進的な人物でした。食事にまつわるエピソードも数多く残っています。

福澤諭吉はアメリカ滞在中、帰国したら食べたい食事を日記に書き残しています。そのメニューは鱸(すずき)か黒鯛のうしお汁とあらい、鯛の煮付けや鰻の玉子蒸し、ほうれん草のおひたし、枝豆、いろいろな漬物といったもので、今でも食べられているものが多いです。
ほかにはからすみ、山椒味噌や唐辛子・生姜といった辛いもの、柿などが好物でした。
一方で納豆や卵、川魚は得意ではなかったそうです。

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